2007年02月22日

女峰 苺

女峰 苺
女峰
日光・女峰山の麓で生まれ育った品種。西のとよのか、東の女峰というさしずめそんなかんじだろう。かおりがよく甘酸っぱくジューシーなのが魅力!果肉がほかのものよりも赤くまた酸味があるのがケーキなどの洋菓子などによくあう。


いちごとは
バラ科 オランダイチゴ属
strawberry(英)fraise(仏) Erdbeere(独) fragola(伊)
旬 3月~8月

いちごいろいろ
とよのか|女峰|とちおとめ|アイベリー|あめりかいちご|あまおう|とちひめ|レッドパール|章姫|さちのか|弥生姫|紅ほっぺ|さがほのか
栄養価

ビタミンC、ペクチン、アントシアニン、ポリフェノール、カリウム、カルシウム

豆知識
いちごが人に食べられるようになったのは、じつは、石器時代。
石器時代というと、人は狩りや漁、木の実などを採取(さいしゅ)して生活していた。
その時に、野生のいちごをとって食べたのがおそらく最初だろう。
このころは現在食べているいちごの実だけではなくて、葉っぱや茎、根なども薬として利用していたといわれている。
それから、フランスやベルギーなどで、野生のいちごを持って帰って畑で栽培されていたというはなしもあるが、いちごが本格的に作物として栽培され始めたのは、約200年前からといわれている。
北アメリカと南アメリカからの2種類の野生いちごがヨーロッパに運ばれて、2つのいちごがかけあわされて、現在のようなおいしいいちごが誕生した。
野生のいちごに比べて、かけあわされたいちごの実の大きさは10倍にもなって、味の方もだんぜんおいしくなった。

そうして、いちごの人気が出て、世界中の国々で食べられようになるまでひろがったそうな。
実は、あれは、たくさんのタネのつけ根(花托:かたく)が大きくなったものなんだよ。
ももやりんごなどは、タネのまわりの子房(しぼう)が大きく育ってやわらかくなった果肉(かにく)の部分を食べているんだ。
しかし、いちごの場合は、たくさんのたねが、はだかのまま実についていて、子房がほとんど大きくならないんだ。
だから、みんなが食べているいちごは、いちごのまわりにたくさんついているタネのつけ根が集まってできた花托というものになるんだ。
いちごは、このような仕組みから、別名で偽果(ぎか)とも呼ばれている。

見分け方
身もヘタも色鮮やかな新鮮なもんがいい!


同じカテゴリー(今日の果物)の記事画像
富有柿
マーコット
ブラッドオレンジ
ネーブル
梅
紅ほっぺ
同じカテゴリー(今日の果物)の記事
 富有柿 (2007-05-23 10:00)
 マーコット (2007-04-20 09:00)
 ブラッドオレンジ (2007-04-14 10:13)
 ネーブル (2007-04-10 09:00)
  (2007-03-06 10:00)
 紅ほっぺ (2007-03-04 10:00)

Posted by hajinet at 10:00│Comments(0)今日の果物
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。